その他の後遺障害

むち打ち後遺障害にはさまざまな種類が存在しています。その中でも最も多いのはむち打ちでしょう。首がムチを打つかのようにしなってしまい、それによって痛みが引き起こされてしまうのです。こちらは正式な傷病名があるわけではありません。そのため、頚椎捻挫や外傷性頚部症候群といった診断がされることが多いでしょう。

他には高次脳機能障害というものがあります。こちらは器質性の障害であり、交通事故によって脳の一部に損傷が生じてしまい、それによってさまざまな影響が出てしまうのです。症状としては注意障害や記憶障害、社会的行動障害といったものがあります。本人には自覚がなく、検査をしても発見できないケースがあるため、見逃されてしまう可能性があります。そのため、交通事故の後には、周りの人が人格や感情的に変化がないのかしっかりとチェックすることが大切でしょう。

他には手足を切断してしまったという状況も後遺障害として認められます。このように見た目として分かりやすいものもあれば、むち打ちや高次脳機能障害のように見た目では判別できないものもあるため、後遺障害というのは扱うのが難しいのです。しっかりと医師や弁護士に相談をすることによって、後遺障害認定を受けることができるでしょう。

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TFCC損傷

手首交通事故の後遺障害の1つとしてTFCC損傷というものがあります。こちらは手首小指側の痛みのことです。手首の関節が捻挫してしまうことによって起きます。手の関節というのは複雑な構造をしています。そのため、しっかりと検査をして問題があるのか判断します。そんなときにTFCC損傷と診断されることがあるのです。

TFCC損傷は日本語の名称として三角線維軟骨複合体損傷といいます。こちらの部位の捻挫で特に酷いものについてTFCC損傷と呼ぶのです。そのため、痛みが軽い場合には普通の手首の捻挫として処理されるでしょう。

TFCC損傷の特徴は手首の小指側にうずくような痛みが生じてしまうのです。酷い場合には腫れてしまうことがあります。誘発テストというものがあり、これによって陽性となればTFCC損傷であると診断されるでしょう。こちらの損傷はX線写真でも写りません。そのため、しっかりと診断してもらわなければいけません。

こちらの障害では手首関節をひねる運動をする際に痛みが生じてしまいます。そのため、TFCC損傷による日常生活への影響はとても大きいです。手首の専門医にしっかりと診断をしてもらい、後遺障害等級の認定を受けることが大切です。実際に認定された事例はたくさんあります。

交通事故の影響

交通事故交通事故は誰にでも巻き込まれてしまう可能性のあるものです。たとえば自動車と衝突してしまえば、多くの場合怪我をしてしまうでしょう。命を落としてしまう可能性もあるのです。奇跡的に助かったとしても、後遺障害の問題もあります。交通事故では車とぶつかることによって、かなりの衝撃を受けることになります。一見、無傷なように見えたとしても、身体のどこかに障害が残ってしまう可能性はあるのです。

後遺障害というのは後になって障害が出てしまうこともあります。事故にあってしばらくの間は普通に生活することができたとしても、あとで後遺症があったことが発覚するというケースは少なくないのです。後遺障害が残ってしまうと日常生活に影響を与えてしまう可能性があります。身体的な障害だけではなくて、精神的な障害が残ってしまうこともあるのです。

後遺障害については慰謝料を請求することもできます。それによって多額のお金を請求できる可能性もあるのです。そのため、後遺障害についてはきちんとした知識を持っておくことは大切です。交通事故にあう可能性は誰にでも存在しています。自分が後遺障害を負うようなケースも考えられるのです。そのときのために、こちらでは交通事故による後遺障害について解説しましょう。どのような障害が存在しているのか分かりやすく解説しましょう。さまざまなタイプの後遺障害があるため、それぞれどのような種類の障害があるのかを教えましょう。参考にしてください。